見えている症状は「やっているのに変わらない」こと
会議では施策が次々に決まり、現場も一定の実行はしているのに、売上や顧客体験の変化が薄い。こうした状態が続くと、施策そのものよりも「何を優先すべきか」が曖昧になります。
表面上は動いているため、止まっている組織よりも見分けにくいのがこの症状の厄介な点です。
この症状が起きやすい企業
短期的に打ち手を増やしてきた企業、部門ごとに別々の指標で動く企業、現場に施策の意味が十分渡っていない企業で起きやすいです。
特に「やること」だけが増え、「なぜそれをやるのか」が整理されていない組織ほど、施策は増えても効きづらくなります。
現場では何が起きているのか
現場は怠けているわけではありません。複数の指示やキャンペーンが同時に降りてくる中で、目の前の業務に引っ張られ、施策を細かく再現できないだけです。
その結果、現場ごとに力の入れ方が変わり、比較しても原因が読み取れない状態になります。
最初に確認すべきポイント
問題は根性やスピードではなく、施策がどの目的に紐づき、どの指標で効いたと判断するかがそろっているかです。
まずは、打ち手の数ではなく、優先順位と接続関係を確認することが出発点です。
次に、戦略テーマの整理を一歩進める
テーマの流れに沿って読むと、打ち手が効かない理由と、どこから整えるべきかが見えやすくなります。
